2014年10月01日

先物取引とリスクヘッジ

「iPhone 6」の転売価格暴落で自殺者、多額の「含み損」が原因か=中国メディア

上記の記事に対する書き込みは、「自業自得」「転売ヤーは死んで当然」などのコメントが目立ちます
が、今回はトレーダーの観点から考察してみます

まず、先物取引があればヘッジできたのになぁ…という感覚があります
今回のケースの転売価格暴落は、超絶なタイムディケイとも考えられ、「時間は恐い!」という恐怖感を覚えます

でも、農家の皆さんも、日々同じようなリスクに曝されているわけです
なので、先物取引が誕生しました☆
が、いつの間にか投機の場に…

もし、今回、先物取引を活用でき、先に売りヘッジをすれば、時間を止められたのです!
輸出入業者はヘッジをして、時間を止めてから出航する
農家はヘッジをして、時間を止めながら作付けをする

今回の転売ヤーは時間的リスクをネイキッドで取ったわけです
ついでに、流動性リスクも取っていた
が、今回は時間軸が早すぎました…

「時間」を甘くみてはいけませんね!


以下、サーチナから

 中国メディアの騰訊科技によれば、米アップル社の最新スマートフォン「iPhone 6」が中国で正式に発売されることが決まった。発売日は10月17日、価格は5288元(約9万4000円)からとなる予定だ。

 iPhone 6の1次発売国から除外された中国ではiPhone 6の転売価格が高騰していたが、需給バランスが崩れたことで転売価格は発売日初日の最高値から40%近くも下がっているとされる。さらに中国でiPhone 6が正式に発売されるとなれば、密輸品の価格がさらに下落することは想像に難くない。

 中国メディアの京華時報は29日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の公式アカウントにおいて、「河南省鄭州市在住の中国人男性が28日、転売目的で大量にiPhone 6を買い付けたものの、転売価格の暴落によって3日間で100万元(約1777万円)以上の含み損を抱え、ビルの19階から飛び降りて自殺した」と伝えた。

 微博上では自殺した男性が地上で横たわっている様子の写真も広まっている。価格変動によって利益があるうちに転売できず、結果的に死を選んだとされる中国人男性について、中国人ネットユーザーの反応を見てみると、「投資にはリスクがつきものと言われるとおりだ」という声があったが、転売を投資とは言えないことは明らかだ。

 また、過去にiPhoneを購入するために腎臓を売った高校生がいたことを引き合いに、「iPhoneをめぐって死を選ぶなんて。強欲な中国人の悲哀だ」というコメントも見られた。(編集担当:村山健二)
posted by 鮑 虎二 at 15:12| Comment(0) | 思想(哲学) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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